本誌『MAKING of LACKGIRL BIRTH IN THE DARK from syncA』は、2018年8月に開催されたコミックマーケット、その3日目にて発表された『ラックガール』シリーズ最新作、『ラックガール バース・イン・ザ・ダーク』にスポットを当てた、syncA特別編集版。
約8ヶ月に渡る制作期間を経て、制作終了・イベントを迎えての心境や制作秘話、どのようなフローや体制で制作が行われていたかを特集した、いわゆる「スタッフ本」になります。
『ラックガール バース・イン・ザ・ダーク』の企画主・イラスト制作担当である紅緒(Dontsugel)はもちろん、主に本編ストーリーを執筆した青時(影紡糸 / Flick-Lyrics)、今回のコミックマーケットで、紅緒によるサークル・Dontsugelと初のコラボレーションを果たし、作品の劇伴楽曲・劇中歌制作を担当したハム(Foxtail-Grass Studio)、そして企画スタート時からデザイン等で携わってきた91(Delheziword.)の、コアスタッフ4名によるインタビュー記事も収録。
また、劇伴CD『Pages of Sounds』に収録された全12曲を、作曲者であるハム(Foxtail-Grass Studio)自らによる貴重な解説ページも掲載。1つ1つの楽曲が生まれた過程などを知ることができる貴重な内容です。
そして本作の表紙には、『ラックガール』シリーズの企画主である紅緒(Dontsugel)による描き下ろしイラストを採用。『ラックガール』制作コアスタッフ全面協力によるボリュームある一冊となりました。
作品本編で描かれる「表」と「裏」があるように、実際に世に出る作品を「表」とするならば、その制作現場を「裏」として、ぶっちゃけトークを34ページ(表紙込)にわたってお届けします。
※本誌には、『ラックガール バース・イン・ザ・ダーク』本編に触れる【ネタバレ】を含みます。本編をお楽しみいただいた後にお読みいただくことを推奨いたします。